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俺の報告

RoomClipを運営するエンジニアの日報(多分)です。

グロースハックはデータ観察が大事という当たり前のこと - 日報 #116

お休みを頂いておりました。
残念ながら、飽きたとかじゃないんです。
続きますよ、しつこくしつこく。

とか言っておきながら、休み明けで話すことがないので、
グロースハックとインコについて。

ウロコインコという南国の鳥を飼っているのですが、
僕はどうしても彼に言葉を覚えさせたいのです。
なので、毎日毎日凝りもせず「ちよちゃん、おはよう」と甲高い声で語りかけては、 ゴキゲン伺いにはげんでおるのです。
鳥もまるで考えなしではないので、無作為なリアクションをするわけではなく、
あるランダム性をもちつつも一定程度のパターンをもって返答してきます。
僕はその反応をみながら、「この仕草はこういう意図なんじゃないか」などと予想して、
じっくりとパターンを分析しつつトライアンドエラーを繰り返すわけです。

専門書などにあたれば「言葉を覚えさせる訓練法」なるものがあって、
どうやら王道のやり方ってのがあるみたいですが、
インターネットで実際の声を調べると、個体差が何より重要のようです。
飼ってる鳥が、どういう性格で、何をすると嫌がって、何をすると喜ぶのかをしっかりと把握しなければならないようです。

なので僕は今日も今日とて、
彼の大好きなひまわりの種をエサにして、
専門書を片手に、
「ちよちゃん、おはよう」と甲高い声で話しかけては、
彼の一挙手一投足をじっくりと眺めるわけです。

グロースハックの作業はこれにとても良く似ているなぁと感じます。
少し雑ですが。

ある程度パターンを持ってリアクションをするが、
わりとランダム性があり、
王道の方法論はあるにはあるが、
個別の状況によって柔軟に変化する。
特に相手の嫌がること、好ましいことをしっかりと把握しながら、
とにかく対象をじっくりあますことなく観察し、
微調整を加えて目的達成のために対応していく。

とくに難しいのは、じっくりあますことなく観察という部分ですね。
これは何もサービスやアプリがインコと違って複雑な対象物だから困難というわけではないと思います。
インコだって「ただ眺めてりゃいい」わけではないからです。 実際、インコの観察から学ぶことは大きいです。
インコの様子、と一言でいいますが、
視線、毛の逆立ち、しっぽの釣り上がり、鳴き声、足の開き方、翼の状態などなど、
色々な変数がリアルタイムに刻々と変化し、
極めて複雑な表現を演出してくるわけです。
それぞれの意味は何となくわかりますが、一連の動きとして一体何をしたがっているのかを理解するのは中々難しいです。
そして、彼がある一定の「様子」になったとき、
まれに、「ちよちゃん、おはよう」と返してくるのです。
僕はその瞬間前後の様子を思い出し、じっくりと考えるわけです。

適当に書き出した割には長くなったからもうやめますが、
つまり僕が言いたいことは、
とにかくグロースはデータ取得と観察と、
それの可視化につきるんだという、またもや当たり前の結論に辿り着き、
すげぇびっくりしたわけです。
あぁかしこかしこ。