俺の報告

RoomClipを運営するエンジニアの日報(多分)です。

Ubuntuの自動起動スクリプト制御 - 日報 #109

飼ってるインコからカレーの臭いがするんですが、
よくあることなんでしょうか。
不安なんでググりません。

さて、週の最初の月曜日ということもあるので、
本日は軽めの日報を。

Ubuntuにはchkconfigが標準で搭載されてないようです。
rc*.dを見ればいいだけの話ですが、
統一的にコマンド管理したいものです。
で、もちろん自動起動管理コマンドはございます。
いっつも忘れてしまうので、備忘録的にここに残しておきます。

結論から言うと、update-rc.dを使いましょうという話ですね。
今回はわけあってfluentdの自動起動を解除する目的だったのですが、

update-rc.d td-agent disable 2 3 4 5

こんな感じで簡単に自動起動を解除できます。
ですが、Linuxランレベルについても結構すぐ忘れがちなので、それについても備忘録的に残しておきます。
Debian系ではランレベル2 - 5には区別がないらしいので、
把握しなければならないランレベルは、0, 1, 2-5, 6 の4つですね。
0は停止モード。要はシステムが起動していない状態での起動スクリプト
1はシングルモード。rootでのログイン時。
2-5はマルチユーザモード。まぁ大体普通にログインする時はこれ。
6は再起動モード。リブートの時の起動スクリプト

ってことで、大体Ubuntuの場合は2-5をいじればよいのですね。
td-agentの起動スクリプトがどのランレベルで設定されているかみてみます。

> sudo ls -l /etc/rc*.d/*td-agent  

/etc/rc0.d/K20td-agent -> ../init.d/td-agent
/etc/rc1.d/K20td-agent -> ../init.d/td-agent
/etc/rc2.d/S20td-agent -> ../init.d/td-agent
/etc/rc3.d/S20td-agent -> ../init.d/td-agent
/etc/rc4.d/S20td-agent -> ../init.d/td-agent
/etc/rc5.d/S20td-agent -> ../init.d/td-agent
/etc/rc6.d/K20td-agent -> ../init.d/td-agent

0,1,6に関しては頭文字Kになっておるので、OFFの意味です。 頭文字Sになっている2-5はONの意味です。
まぁ想定通りですね。

これしょっちゅう忘れて確認ググりをしてしまうので、
俺のためだけに備忘録しておきます。
もっと詳しくはググってみればわんさか出てきます。

簡単ではございますが、
本日はここまで。