俺の報告

RoomClipを運営するエンジニアの日報(多分)です。

日報 #62 - tmpwatchとtmppreaper

煮詰まった頭をブログでクールダウンさせています。
という「てい」で、本当は一日を終わらすための言い訳的にブログをポストしています。

さて、本日は軽い話を。
Linuxディストリビューションっていくつあるかって疑問に思ってwiki開いて驚愕しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Linux%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
こんな素晴らしいページに、こんなSVGがありました。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1b/Linux_Distribution_Timeline.svg
これは凄いですね。
Debian系、RedHat系、そしてSlackware系とその系譜が全て一望できます。
弊社Ubuntuは2004年の真ん中くらいのDebianの申し子として存在しています。
僕が初めて触ったVine linuxRedHatの直系にいます。
みんな大好きCentOSは実は子供が少ないってことも見えて面白いですね。

さて、こんなふかーーい歴史の話をしたいのではなくて、
本当に瑣末な話が今日のお話。
Debian系とRedHat系では/tmpの削除タイミングを司るシステムがちょっと違います。
tmpwatchのようなスグレモノがRedHatには標準搭載されていますが、
Ubuntuではそれはありません。
その代わり、/etc/default/rcS において削除タイミングを設定できます。
少し分かり辛いですよね。
ということで、tmpwatchとほぼ同じような動きをするtmpreaperというソフトがあります。
apt-getで手に入れましょう。
これを使えば、/tmpも、指定した任意のディレクトリも、定期処理で削除できます。

こんだけ。
だって疲れたし、明日実は大変に重たい作業をするから、
やる気を充電しているのよ。
もりもり飯食ってがんばっていきまっそい。