俺の報告

RoomClipを運営するエンジニアの日報(多分)です。

日報 #33 - 貴様バウンスしおってからに

ソフトウェア・エンジニアリングはハードと比べて徒弟制臭が少ないものの、とはいえやっぱり先人はあらまほしきことですね。
熟達者の金言はレアガチャのようなもので、不連続に戦闘能力が向上したりするものです。

とはいえ、ザコ敵を倒しながら地道にレベル上げするのが日常の正着なのです。
今日も今日とてhtmlからサーバサイドまで、細々と作業をするわけですね。

さて、
今日はちょいとメールのバウンス処理という宿題をこなす瞬間がございました。
ので、それについてとっても簡単に。

メルマガとか打ちますとそらぁバウンス発生しますよね。
事前に存在するメアドか確認できればいいのですが、そうもいかない世知辛さ。
SESのポリシーではバウンスはかなり厳しく取り扱われており、
適当にしていると最悪利用停止までもってかれちゃいます。

つこって最低限一度バウンスしたらもう二度と送らない程度の対策はやんなきゃいけないわけですが、
ナマのバウンスメールを処理するというのは中々骨が折れるわけです。

とはいえ世界はもちろんその課題にもツールをもっております。
http://bouncehammer.jp/
色々とあるそうですが、僕はbaounce hammerを使っちょります。

やれることはとても簡単で、
メールボックスに設定してある、まぁ、例えば~/Maildir/curみたいなディレクトリに対して、
かなり多くのバウンスパターンに対応したパースをしてくれるツールなのです。
本当はもっと色々機能があるみたいだけど、差し当たってバウンスメールアドレスだけを抽出できれば問題はないわけです。
まぁぶっちゃけ、

mailboxparser /home/hoge-mail/Maildir/cur --log --batch

こんな感じで使ってlog吐き出してガチャガチャするので終わりなわけです。
もちろんこんな雑に使いませんが(最低限ちゃんとマスクはしましょう)、、、個人用だったらこれで十分、吐出されたymlファイルを整理すれば終わりです。
あぁなんて便利なんでしょうね。
便利すぎてもう疲れて眠いですね。
寝よう…