俺の報告

RoomClipを運営するエンジニアの日報(多分)です。

日報 #19 - slack使ってみてますよ

仕事終わりにちょいとフットサルしてました。
誰でも参加歓迎なので、たまには体動かしたいって御仁がいらっしゃったら一報ください。 中年太りを気にしているオッサン1年生たちが脂汗かきながらボールを追いかける姿だけ見に来てもいいですよ。

今日はエンジニアというよりチーム情報共有系の話。
wikiとかメッセンジャーとか、まぁ、色々ありますが、うちは試しに今slackを使ってみたりしてます。
https://slack.com/

比較対象にしたサービスが圧倒的に少ないので、
「なぜslakにしたんですか?」という質問にはNULL返ししておきます。
とにかく話題になってっから使ったんだ!くらいなノリです。

さて、とはいえ実際ちょっと使ってみて可能性を感じたわけでして、
その辺についてつらつらと。

まず前提として、弊社の情報共有システムは大変優れております。
社長以下大体の社員がクッソよく喋る+もんすげー声でけぇので、
思いついたことや困ったことは亜音速でオフィス内共有されます。
どんな微妙な表現であっても共有されますので、発言者は発言内容に気を遣う必要もなく、 もうほんと、すぐ共有され、議論が始まります。

ただ、あまりにもその速度と質が優れすぎていて、スタックや可視化が全く追いつかないという問題を抱えています。

今のところ全社員がノイマンレベルの人材のため、会話の全てを記憶しているのですが、 いつアインシュタイン程度の人材が来るかわかりません。
そのため、「フローで展開される情報のやりとりを、任意のタイミングでまとめて整理し、スタックできる(wiki化するようなイメージ)」ようなものを探していました。 今のところslackはその要求に柔軟に対応してくれる可能性を秘めてるかもしんないなぁと思っています。

俺がいいなと思った機能は、主に3つです。

1. ベースはチャット

基本的にチャットから始まる、というのは先程の「とりあえず話しだす」というイメージに近くて便利です。
特に弊社社長は「あいまいな話名人」ですので、議論は出来るだけ曖昧にはじめられるようにします。

2. チャットの途中でドキュメント化

これはCreate PostとかCreate Snippetみたいな機能のことを指します。
社長が高度にイデアルな話を始めてしばらく経つと、あまり免疫のない人は「ちょっとコンビニ行ってくるわ」みたいな感じになっちゃうことがたまにあります。
また、途中から議論に参加しようとしても、局所的に発達したプロトコルのせいで「コレ日本語かなぁ」みたいな感じになっちゃうこともあります。
コレを回避するためには、途中でもなんでも「論点をしっかりまとめる」とか、
「ここまでの結論をとりあえずまとめる」とか「いいアイディアっぽいものは残しておく」みたいな作業が必要になります。
メムキャッシュみたいなものですね。
ここにきてslackのcreate postとかsnippetは重宝します。
特にSnippetはエンジニアは垂涎の機能で、対応するコードも多く、ちょっとしたアイディアコードとか、 営業サイドへ渡すクエリとかをサクッと書いて、ファイルとして保存できます。 Postもmarkdownが使えるのでいい感じに可視化出来ますね。

3. CHANNELごとにドキュメントだけ参照できる

今のところ無理矢理ですが、チャンネルごとにポストしたファイルを参照できます。 社長のマントラが終わった後には、いくつかの経典が生まれているはずです。
なのでそれを一覧で参照したくなるのは人間の常ですね。
例えば#hogeチャンネルのsearchのところでin hogeみたいにうつと、そこのfilesが一覧参照できます。 これがあれば、あとからこの#hogeチャンネルに加わったひとでも「社長の戯言チャットを全て読み返すことなく」情報にキャッチアップできます。

おまけの4. CHANNEL間の移動が楽

これはチップスですが、皆が見るチャンネルに対して、例えば#adチャンネルで説法が始まったよ!皆の意見を欲しがってるよ!みたいなことを告知する時、#adとか書けば、そのチャネルに移動できます。 これは意外と便利です。FBメッセンジャーとかにも欲しかったりしますね。

というわけでslack使ってみています。 皆さんのオススメの使い方、または他のサービスがあればぜひぜひ一報下さい。

あぁーすっげぇフットサルつかれたわ。